お茶菓子はいつから?
この橘が日本へ伝わり、栽培されました。
そして果実の初あとされ、木実・果実は菓子の最初とされて、これを持ち帰った田道間守命を菓祖としたようです。
四十五代聖武天皇の詔勅に、「橘は果子の長上、人の好む所」といわれており、果子が木の実であることがわかります。
奈良朝以前は素朴な自然の形や味が喜ばれたのは当然で、香りゆかしい木の実を、「古能美」「久多毛乃」といっていました。
奈良朝になって中国との交通が盛んになり、文化とともに飲食物が輸入されました。
・・・しかしこれらはいずれも食膳用の一種で、間食用のものでなかったのです。
茶菓子は室町時代まではまだ出てきてはいません。
ティーバッグのお茶は近代のことですよね。
このふたつの歴史はなかなか興味深いものです。